ためしてガッテン流!食べるのが好きだけどダイエットしたい人のためのワザとは!?

食べるのが好きだけどダイエットしたい!難しいのはわかっていても、そんな願いを持っている人は多いと思います。
しかし、空腹に耐えられないからといってお腹いっぱい食べていては、いつまでたっても痩せることはできません。
そんな中、痩せたい人が空腹をうまく乗り切るためのとっておきの方法が、NHKの「ためしてガッテン」で紹介されました。
大食いの人や間食がやめられない人でも、難なく乗り切れる必見の内容になっています!
食事量を減らすと耐えられる
食べるのが好きな人は空腹に耐えるのが苦手なはずです。というより、空腹感が嫌だからたくさん食べる、といえるのかもしれません。いずれにしましても、たくさん食べることはダイエットには大敵ですので、この習慣は何とかしないといけません。
そこで、食べるのが好きな人におすすめしたいのが「食事量を減らす」ことです。えっ?と思われるかもしれませんが、食事量を減らすとお腹が減らなくなるので、次の食事まで難なくやり過ごせるというわけです。
空腹がつらく感じるのは血糖値の変化が大きいからです。食事をすると血糖値が上がりますが、それによってインスリンが分泌されます。たくさん食べると血糖値が急上昇しますが、それによってインスリンが大量に分泌されますので、今度は血糖値が急降下します。
この血糖値の急降下こそが空腹感の正体なのです。空腹感を我慢できるレベルにとどめるためには、血糖値の上下幅をできる限り小さくするのが効果的です。つまり、食事量を減らすことが有効なのです。1回の食事の量を減らすと血糖値が急上昇することなく、下降も緩やかになるので、空腹をそれほど感じなくなります。
小腹が減ったらこのワザ
間食はダイエットに大敵と頭ではわかっていても、ついつい甘いものには手を伸ばしてしまう人も多いはず。せっかく食事量を減らしているのに、間食でたくさん食べてしまってはすべてが台なしです。だからといって、食べたいものを我慢し続けるのもつらいものですよね。
そこでおすすめしたいのが、次の4つの「間食封じワザ」です。小腹が減ってきたらこれで空腹感をやり過ごすことができます。
1.胃袋封鎖作戦
→水やお茶を飲んで胃袋の出口をいったん閉じ、空腹をごまかします。
2.胃袋活動作戦
→こんにゃくなどのカロリーの低い食べ物を食べて胃を動かし、空腹感を忘れさせる。
3.血糖値ちょい上げ作戦
→チョコレートなどの甘いものを少しだけ食べて、血糖値をちょっとだけ上げる。
4.血糖値上昇作戦
→その場で10秒間ダッシュをして血糖値を上げ、空腹感をやわらげる。
ダイエットを成功させるためには、できるだけつらさを感じないことも大事なポイントです。空腹を感じたらここでご紹介した4つの方法を試してみてください。
まとめ
たくさん食べるほど血糖値の変化が大きくなりますので、空腹をより強く感じるようになります。1回の食事の量を減らせば血糖値の変化が小さくなりますので、空腹を感じにくくなります。
ダイエットでは我慢すればするほど挫折しやすくなります。もし、小腹が減って間食したくなったら、4つの「間食封じワザ」で空腹感をごまかすことができます。
(参考文献)
NHKガッテン!「時短」でOK!科学のワザでちゃっかりやせる!